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MindSeeds 丹羽 亮介

1.【受講者の悩みや問題】

  • 全社戦略と事業戦略の違いが分からない(本社と事業部の視点の違いが分からない)

  • 本部や親会社からの指示や戦略について理解することが難しい。会社全体の方向性(中期経営計画など)を考える必要があるが、どう考えたらよいか分からない/これで良いのか不安だ

  • 事業ポートフォリオの枠組みについて、説明は分かっても実際の意思決定に活かせない。M&Aをして事業買収してもシナジーが発揮できない

  • 全社組織について、どのように設計すればどういうメリットがあるのかが分からない。

  • 株式投資をする際に多角化している企業の企業分析をして経営戦略を評価したいが、どう考えたらよいかわからない/着眼点が分からない

そんなあなたのために、このコースを作りました!

2.【このコースの特徴】

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1.【受講者の悩みや問題】

  • 全社戦略と事業戦略の違いが分からない(本社と事業部の視点の違いが分からない)

  • 本部や親会社からの指示や戦略について理解することが難しい。会社全体の方向性(中期経営計画など)を考える必要があるが、どう考えたらよいか分からない/これで良いのか不安だ

  • 事業ポートフォリオの枠組みについて、説明は分かっても実際の意思決定に活かせない。M&Aをして事業買収してもシナジーが発揮できない

  • 全社組織について、どのように設計すればどういうメリットがあるのかが分からない。

  • 株式投資をする際に多角化している企業の企業分析をして経営戦略を評価したいが、どう考えたらよいかわからない/着眼点が分からない

そんなあなたのために、このコースを作りました!

2.【このコースの特徴】

  • しっかり5時間の動画コースで全社戦略の大きな枠組み(事業ポートフォリオの設計とシナジーマネジメント)を学ぶことができる。ポートフォリオに関しては、理解を深めるための実践的な演習も用意されている。

  • 事業ポートフォリオについて、BCGのPPM(商品ポートフォリオ・マネジメント)の枠組みだけでなく、より実践的な研修成果を踏まえた多角的な内容としている。実務においても参考になる切り口での提供となっている。

  • シナジーマネジメントについて、縦のシナジー・横のシナジーを分けたうえで、どの方向性のシナジーが発揮されやすいかについて指摘している(逆にシナジーが生まれにくい方向性への注意喚起も)。

  • 豊富な事例をもとに、様々な企業がどのように全社戦略に取り組んでいるのかについてイメージがもてる

※全社戦略にフォーカスをしているので、事業戦略そのものは扱いません。事業戦略を学びたい方は、他のコース(例えば「はじめての経営戦略論 ~勝てる市場を選び、勝つための強みを作る!4時間半で身に付けるビジネスパーソンとしての戦略眼」など)をご受講ください。

→ 詳しくは補足事項をご参照ください

3.【カリキュラムの概要】

第0章:はじめに

第1章:全社戦略の必要性と条件

第2章:事業ポートフォリオの設計

第3章:シナジーマネジメント

第4章:全社戦略の事例と変革手法

■ 補足事項

  • 基本的に事例は2024年度(コース作成時の最新情報)までのものを使っています

  • 全社戦略の理解にフォーカスしていますので、事業戦略そのものは扱いません。また、ある程度の事業戦略の知識、ファイナンスの知識は前提としている中級者向けのコースとなりますのでご注意ください。

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What's inside

Learning objectives

  • 事業戦略と全社戦略の違いについて明確にする
  • 「どの市場に進出すべきか?」や「どんな経営資源を磨くべきか?」、「自社の強みをどうとらえるべきか?」といった事業戦略論の枠組みを使って全社戦略を分かりやすく理解する
  • 事業ポートフォリオについてbcgのppm(金のなる木、花形などのフレームワーク)だけでなく、多角的な視点での切り口を提供する
  • シナジーマネジメントについて、ペアレンティング戦略の観点から理解する(縦のシナジー、横のシナジーを区別して取り組む)
  • 全社戦略と言われてもピンとこないという人であっても、実際の成功例や失敗例を踏まえてその大切さを理解することができる
  • 他業種企業の全社戦略についても興味が湧き、アンテナが高くなることで取引先との会話や提案内容にも幅と深みが出てくる
  • ある企業の戦略的判断について、なぜその戦略が有効なのか/有効でないのかをしっかりと説明できるようになる
  • アライアンス・m&a・事業売却などの手法についてもポイントを押さえる
  • 個人的にも個別企業を研究しながら、未来の成長を見据えた株式投資に結び付けることができる
  • 複雑なものを理解するために抽象度を上げてシンプルに理解しようとする視点を持つ

Syllabus

はじめにこのコースのゴールと全体像をお伝えします
(受講者特典)講義資料のPDF・全201ページをダウンロードする

コースの目的と全体像を確認します。また、コース成功の条件について、以下の点をお伝えします。

・楽しく取り組むこと

・戦略は目標達成のための手段に過ぎない。目標達成のための選択肢(自由度)を増やすという意識を持つこと

・正解があるわけではない、状況が変われば戦略も変わるという柔軟性を持つこと

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まずは全社戦略の必要性から始めましょう。あらゆる事業は成熟していくものです。それでは企業として成長し続けるにはどうすればよいのでしょうか?ここに全社戦略が必要になる基本的な理由があります。

それでは「成熟市場であっても競合からシェアを奪えば成長できるはずだ(加えて、シェアをとれば収益性も上がるはずだ)」という主張に対してはどう答えるべきでしょうか。ここでは経営戦略における最重要項目といっても過言ではない、市場の段階と戦い方の変化について解説します。

次にリスク分散という観点から多角化を考えます。企業にとってみれば事業を分散することは収益や売上高を安定させる働きもありそうです。一方、債権者や株主の視点から見るとどう評価されるでしょうか。立場によってとらえ方が変わることを理解しましょう。

■扱う事例

・Dow Dupont

・United Technologies Corporation

・三井住友トラストAMの菱田社長の話

ここで第1章のまとめとして事業拡大・多角化の条件を押さえ、戦略論の観点から全社戦略の論点を整理しましょう。競争力をつけるという観点からは市場選択と経営資源の獲得という2つの潮流があるわけですが、全社戦略への対応としては事業ポートフォリオの構築とシナジーマネジメントということになるでしょう。2章以下の見取り図を押さえましょう。

ここでは参考までに、成長性に関する研究を紹介します。過去に成長してきた企業の特長はなんなのか、外してはいけないポイントは何なのかを押さえましょう。この点は第4章でも再度振り返ります。

ここからは事業ポートフォリオの話に入ります。まずは導入として近年ポートフォリオを大きく変化させている日立製作所の事例を見ながら、全社ビジョンの重要性を確認しましょう。

■扱う事例

・日立製作所

まずは事業ポートフォリオの議論の嚆矢となったボストンコンサルティングのPPMについて学びます。今なお引用されることの多いフレームワークですが、もともとのコンセプトを正しく理解しておく必要があります。キャッシュインとキャッシュアウトの関係についてしっかり理解しておきましょう。

次にBCGマトリックスを受けてマッキンゼーがGEとともに開発したビジネススクリーンというポートフォリオマネジメントの枠組みを学びます。「選択と集中」というワードはここから始まるなど、その後に大きな影響を与えたものですので、コンセプトを押さえておきましょう。

■扱う事例

・GE

ここでPPMについて実践的な演習を行いましょう。富士フィルムのポートフォリオを見ながら、各事業をどのように評価すべきか、またフィルムや磁気テープのような成熟産業をどのように扱うか、意思決定者になったつもりで判断してみましょう。

■扱う事例

・富士フィルム

富士フィルムのポートフォリオに関する解説です。

次にもう一つ、オリンパスのポートフォリオについて考えてみます。従来から赤字が続いていた映像事業(カメラ)をどうするか、また祖業でもある科学事業(顕微鏡)をどうするか、皆さんなりの判断を行ってください。

■扱う事例

・オリンパス

オリンパスのポートフォリオに関する解説です。

事業ポートフォリオの歴史の最後として、一世を風靡したPPMですが、現場からの強い批判もあります。また、実際に実行に移すことが躊躇われるということも多いでしょう。どういう批判なのか、考えていきましょう。

ここから具体的に事業ポートフォリオの設計に入ります。まずはポートフォリオの基本単位である戦略的事業単位について考えましょう。

■扱う事例

・NTTの組織再編

事業ポートフォリオを考える際、あまりに単純化して考えても、また複雑に考えすぎても難しいものです。ここではいくつかの切り口ごとにポートフォリオを考え、それらを統合して考えるというアプローチをとりましょう。まずは市場の魅力度、市場における利益のポテンシャルから見ていきます。

次の切り口として、自社がその市場においてしっかりと価値創造できているか、要するに財務的に健全なパフォーマンスを出せているかという実際的な切り口を考えます。顧客に価値を出せているのであれば収益が出ているはずです。逆に価値が出せていなければ収益性が悪いということになるでしょう。調達コストとの比較でリターンの水準を考えましょう。

3つ目の切り口として、従来のPPMでは評価できなかったシナジーの有無(同一企業内にいる意味)について考えます。定量的に図ることは難しいですが、事業当事者に対して「シナジーを感じるか?」というヒアリングをして見える化することは可能です。縦のシナジー、横のシナジーに分けて考えてみましょう。

最後に、なかなか定量化が難しいのですが、リスク・リターンの観点からもポートフォリオを考えてみましょう。どのくらいのリスクを秘めているかは各事業によって異なるはずで、求めるリターンに対してリスク量は適切かを考えることはポートフォリオとして非常に意味があります。詳しくは専門的にモデリングする必要がありますが、ここでは考え方を押さえましょう。

参考までに、リスクの見える化について、VaR(Value at Risk)という考え方を紹介します。リスクをいかに見える化して経営に活かしていくかは長らくの課題です。是非参考にしてみてください。

ここまで4つの切り口を紹介してきました。これらを統合して考えたとき、各事業にどのような評価・判断を与えたらよいのかを考えましょう。演習問題もありますので、ご自身なりに評価を書いてみてください。

演習問題の解説です。

今までは個別事業をどう評価するかという話でしたが、ここからはポートフォリオ全体について考えていきます。まず重要なことは、自社としてどのような戦略的な方向性を取りたいのかという大きな意味での市場選択でしょう。それに合わせて各事業の役割が決まるはずです。

■扱う事例

・クラレ

次に、運営上の方向性、オペレーショナルな意味での方向性を考えます。どんなに求める戦略的な方向性があったとしても、ない袖は振れません。手元のキャッシュの状況や、人員の状況によってそれほど大きく成長に舵を切れないということもあるでしょう。あるいは投資に振り切れないこともあるはずです。長期的に売上高をこうしよう、キャッシュポジションをこうしたい、という思いがあるとき、それにしたがって各事業の役割が決まってくるはずです。そうした点から各事業に割り振る標準戦略を考えましょう。

ここでポートフォリオ・マネジメントという議論の戦略的な意味合い、なぜ経営層に大々的に受け入れられてきたのかという点をまとめておきましょう。複数事業を行う上での経営判断をどうしたらよいか、PPMの果たしている役割を改めて押さえます。

ここからは発展的に、VUCA時代のポートフォリオということで、事業単位ではなく、取り組み・施策単位(イニシアティブと呼んでいます)でのポートフォリオを考えようというアイデアを紹介します。実際、90年代から使われてきている手法であり、今なお有効といえるでしょう。自社において最重要な取り組みを15~20個洗い出し、それの入れ替えを行っていくこと、それによって不確実な時代にも対処していこうという考え方ですので、ぜひ押さえておきましょう。

POIのポイントは事業の新陳対処を早く回していくことにあります。Unfamiliarな施策をこなしていくとすぐにFamiliarになっていきますから、また新しいUnfamiliarな施策を立ち上げなければなりません。この入れ替えを普段に回していくこと、大変ですが、それこそがPOIの眼目である点もぜひ理解してください。

■扱う事例

・IBM

ここからはシナジーマネジメントの話に移ります。親会社や本部機能による価値創造という意味でペアレンティング戦略といったりしますが、複数の事業にどのように関与・介入して付加価値を上げていくかという話になります。それらをシナジーと呼ぶとしたとき、親会社からの介入による価値創造を縦のシナジー、事業間の相互関係から生まれるものを横のシナジーとして整理していきます。

■扱う事例

・不二越

まず縦のシナジーに関してですが、なによりもどの程度事業会社に対して関与・介入するのかという大きな方針を決めなければいけません。それをペアレンティング戦略といいますが、組織構造もそれによって変わってきますので、どのような形で自社がシナジーを生み出していきたいのかをまず整理しておきましょう。

■扱う事例

・大塚商会

企業全体の組織をどのような観点からつくるかも全社戦略の大きなポイントでしょう。ここでは基本的な事業別・機能別・地域別組織のメリット・デメリットを押さえながら、複合的な組織構造についても考えましょう。

■扱う事例

・トヨタ

・パナソニック

・花王

全社戦略については統合だけがポイントではなく、あえて分離させるということもありえます。ここではカルチャーをあえて分離させることで成功へ導くという事例を紹介します。

■扱う事例

・トヨタの工販分離

・JSRの本社移転

チャンドラーの「組織は戦略に従う」という命題に対し、アンゾフの「戦略は組織に従う」という命題もあります。今回、組織について考える中でそれらがどういう意味なのか、改めて考えましょう。

次に横のシナジーの発揮を考えます。事業部がつながることで新しい付加価値を生むというのは、特にM&Aで言われることですが、実際のところなかなか実現が難しいテーマでもあります。ここではまず導入として成功事例と見えるものを紹介しておきます。

■扱う事例

・日立製作所の鉄道部門

・市光工業とヴァレオの提携

・ソニーの経営人材育成

ここからは横のシナジーの実現が難しいという意味で、失敗事例を紹介します。主にアメリカの事例を紹介しますが、似た事例は日本にも多く存在します。どういうところにシナジーの幻想があったのか、皆さんなりに考えてみてください。

■扱う事例

・JCペニー(百貨店)

・ユナイテッド航空

・ユニオン・パシフィック鉄道

・ユナム(保険)

・AOLとタイムワーナー

規模の経済に関しては自然な拡大であればうまくいくかもしれませんが、M&Aなどによって実現するのは意外と難しいものです。量が増えるからコストが安くなる、という主張が本当かというのは改めて問い直してほしいテーマです。

■扱う事例

・ダイムラー・クライスラー

さらに、事業間のシナジーを発揮させようとする努力そのものがコストになるケース、あるいはデメリットを生むケースも存在します。事業間の横のシナジーというものは予想以上に色々なコストがかかるという事実をしっかり押さえましょう。

シナジーマネジメントの最後に、多角化の雄であったGEについて紹介したいと思います。GEのジャック・ウェルチといえば「伝説の経営者」と呼ばれ、日本でも大いに参考にされた経営者です。GEは直近で3社分割され、専業特化する道を選びましたが、ジャック・ウェルチは多角化によるシナジーをどのように考え、組織をどうとらえたのか、改めて振り返りましょう。

※ジャック・ウェルチ:GEの元CEO(在任:1981-2001、2020年3月逝去)

■扱う事例

・GE

今までの議論の応用として、総合的に全社戦略をどう考えていけばよいかについて入っていきましょう。実際のところ市場選択をどうするのか、コア・コンピタンスにしたがってといっても難しい面もあろうかと思います。具体的な事例を見ながら考えていきましょう。

■扱う事例

・シマノ

・BIC

・レイセオン

・味の素

・ボストン・サイエンティフィック

ここから日本で高成長・高収益を達成している3社の全社戦略の流れを見ていくことによってエッセンスを学んでいきます。まずは化学業界での最強企業である信越化学工業です。この企業は金川社長時代に大きく成長を実現しており、多くは金川社長の経営戦略を見ていくことになります。

■扱う事例

・信越化学工業

信越化学工業の成長の背景について、経営の考え方を押さえます。

次に、ポートフォリオ戦略の実践例としてのHOYAを紹介します。今の成長の礎を作ったのは水野社長ですが、その経営観や市場選択の理由などを押さえましょう。

■扱う事例

・HOYA

参考として、キヤノンの技術の父といわれた鈴川氏が新商品の開発にあたってどのようなスタンスをとっていたのかを紹介します。自社における商品開発、あるいは市場参入の参考になるはずです。

ここまでのまとめとして、全社戦略として成長を実現するための大筋について整理します。複数事業において成功し、成長を実現するのは容易なことではありませんが、ポイントは「思考の抽象度を上げて。シンプルに考える」ということです。ここまで紹介した歴戦の経営者の考え方は極めてシンプルであり、そして徹底しています。複雑なものを処理するとき、そのままではなく、やはり視点を高くしてとらえていく必要があるはずです。

■扱う事例

・シマノ

・スクウェア・エニックス

ここからは事業拡大に関する手法の解説です。まずは海外進出ですが、輸出から現地法人の開設・M&Aまで様々な選択肢があります。自社にとって何が最適なオプションか、必ず複数案を検討しましょう。

次に提携・アライアンスのポイントを紹介します。単純な業務提携から資本提携まで様々な形態がありますが、単に提携するだけでは何も生まれません。提携を成功させるためのポイントをお伝えします。

■扱う事例

・トヨタとソフトバンクの提携(モネ・テクノロジーズ)

・トヨタとNTTの提携

・トヨタとKDDIの提携

次にM&Aのテーマに入ります。まずはプロセス全体を大きく押さえておきましょう。M&Aの端緒は様々ですが、どのタイミングで何が行われるのかをあらかじめ知っておくとスムーズに進めることができるはずです。

M&Aは、近年では事業拡大の主要な手段という認識が一般化しましたが、やはり成功に導くには一定の条件が必要です。実際のところ失敗ケースの方が多いM&Aですので、何がポイントなのかを簡単に押さえておきましょう。

■扱う事例

・パナソニック(松下電器産業)

M&Aにおける失敗例をいくつか紹介します。クロスボーダー(海外)M&Aは難しいこと、またトップダウンで進めてしまって複雑化しすぎること、子会社までのデュー・ディリジェンスができなかったケースなど、いくつかパターンを知っておきましょう。

■扱う事例

・日本郵政のトール買収/キリンのスキンカリオール買収/第一三共のランバクシー買収/NTTコミュニケーションズのベリオ買収/NTTドコモの海外M&A案件

・日産/LIXIL

・LIXIL/東芝

さいごに、事業売却について考えます。どうしても「勝った負けた」でとらえがちですが、買収するという判断がある以上、売却するという判断もあるものです。自分が買うということは、相手は売るという判断を吉としたのでしょう。事業売却によって社員が幸せになる可能性もあり、選択肢として排除しないよう、いくつかの考え方や好事例を紹介します。

■扱う事例

・古川グループ(古川電気工業/富士電機/富士通/ファナック)

・旭化成建材

・中外製薬

全体のまとめを行います。全社戦略は事業戦略よりも複雑性が高いからこそ、シンプルに考え、判断することが必要です。また、その判断には組織に大きな影響を与えるものもあり、人的資本に対する洞察も欠かせません。企業全体としてどのように成長したいのか、ビジョンを作り、そこに向かって果断即決で意思決定を行っていく必要があるでしょう。是非経営の定石を押さえ、社会に大きな価値を生み出していくため、本コースを活用していただければと思います。

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事業ポートフォリオの設計とシナジーマネジメントという全社戦略の大きな枠組みを学べるため、経営者にとって有益です
多角化企業の経営戦略を評価する視点を養い、未来の成長を見据えた株式投資に結び付けることができるため、株式投資家にも役立ちます
豊富な事例をもとに様々な企業の全社戦略をイメージできるため、取引先との会話や提案内容に幅と深みが出てくるでしょう
ある程度の事業戦略とファイナンスの知識を前提としているため、中級者にとって最適なコースです
M&A・事業売却などの手法についてもポイントを押さえるため、事業ポートフォリオの入れ替えを検討している経営者にとって有益です
事業戦略と全社戦略の違いを明確にし、事業戦略論の枠組みを使って全社戦略を理解するため、戦略的思考を深めたいビジネスパーソンに最適です

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Reviews summary

事業ポートフォリオとシナジーの実践戦略

受講者によると、本コースは全社戦略、特に事業ポートフォリオの設計とシナジーマネジメントについて、短時間で非常に分かりやすく体系的に学べる高く評価されています講師の明快な解説により、複雑な概念もスムーズに理解でき、頭の中が整理されるという声が多く聞かれました。豊富な実際の企業事例(特に日本企業)と実践的な事業ポートフォリオ演習を通じて、抽象的な概念が具体的にイメージでき、実務や投資分析で活かせる視点が多く得られたと実感されています。5時間というコンパクトながら内容は非常に濃く、網羅性も高いとの意見があります。ただし、コースは「中級者向け」とされており、ある程度の経営戦略やファイナンスの前提知識があった方が、よりスムーズに、深く理解できるでしょう。また、一部には、理論的な説明に重点があり、具体的な意思決定プロセスや自社への応用ステップについて、更なる詳細な実践的解説を期待する声もありました。全体としては、全社戦略に関わるビジネスパーソンにとって、価格以上の価値がある有益なコースであると言えます。
ある程度の予備知識があるとスムーズ
"前提知識として、ある程度の経営戦略やファイナンスの知識があると、よりスムーズに理解できると感じました。"
"中級者向けとありますが、経営学の基礎があれば問題なくついていけると思います。"
"コース説明にある通り、ある程度の事業戦略の知識がないと難しい部分もあるかもしれません。"
縦横シナジーの成功・失敗例解説
"シナジーに関する説明も、成功例だけでなく失敗例も取り上げており、現実的で理解が進みました。"
"事業ポートフォリオの概念や、縦横のシナジーなど、頭の中が整理されました。"
"特に事業ポートフォリオの多角的な分析と、シナジーマネジメントの難しさ、そして成功・失敗事例の対比が秀逸です。"
複雑な内容もスムーズに理解できる
"全社戦略について非常に分かりやすく解説されており、大変勉強になりました。"
"5時間というコンパクトさも良かったです。"
"短時間で体系的に学べる非常に質の高いコースです。講師の説明は分かりやすく、例え話なども交えながら解説してくれるので、複雑な内容もスムーズに理解できました。"
"全社戦略について、基本的な考え方から最新の事例までカバーされており、学びの多い5時間でした。事業ポートフォリオの設計手法やシナジーの捉え方が整理されました。"
仕事や投資分析に役立つ知識
"経営企画部門に所属しており、全社戦略について体系的に学びたいと思い受講しました。"
"実務で活かせる視点が多く得られたと感じています。"
"投資先の企業分析に役立つ知識を得たいと思い受講しました。多角化企業のポートフォリオ分析やシナジー評価について、実践的な切り口を学ぶことができました。"
"経営企画や新規事業担当者には特におすすめしたいです。"
"まさに探し求めていた内容でした。事業ポートフォリオの入れ替えやシナジーマネジメントといった、本社機能にとって重要なテーマが扱われています。"
フレームワーク解説と演習が役立つ
"事業ポートフォリオの考え方...より実践的な多角的な視点での分析方法、そして実際の日本企業の事例...を使った演習が非常に役立ちました。"
"豊富な事例解説と演習が大変効果的でした。特に富士フイルムの事例は、多角化戦略の変遷がよく理解できました。"
"事業ポートフォリオの設計手法やシナジーの捉え方が整理されました。ケーススタディが豊富で、インプットとしては非常に満足度が高いです。"
実際の企業例が豊富で学びが深い
"特に事業ポートフォリオとシナジーマネジメントに関する章は、実際の企業事例が豊富で、どう考えたかが見えて学びが深かったです。"
"特に事例が豊富で、抽象的な概念が具体的にイメージしやすかったです。"
"理論だけでなく、実際の企業事例と照らし合わせながら学べるのが良いです。特に日本企業の事例が多く、親近感を持って受講できました。"
"事例企業も有名どころが多く、理解しやすかったです。"
一部で意思決定ステップの詳説希望
"ただ、期待していたほど実践的な内容ではなかったかな、というのが正直な感想です。"
"理論の説明が多く、具体的な意思決定プロセスや、自社に応用するためのステップなどがもう少し詳しければ良かった。"
"演習ももう少しバリエーションがあると嬉しいです。"

Activities

Be better prepared before your course. Deepen your understanding during and after it. Supplement your coursework and achieve mastery of the topics covered in はじめての全社戦略論 ~成長性と収益性の両立への挑戦!5時間で学ぶ事業ポートフォリオの入れ替えとシナジーマネジメント with these activities:
事業戦略と全社戦略の基礎知識を復習する
コースで扱う全社戦略と事業戦略の違いを理解するために、関連する基礎知識を復習します。
Show steps
  • 事業戦略と全社戦略に関する過去の資料やノートを見直す
  • 事業戦略と全社戦略に関する記事や書籍を読む
  • 事業戦略と全社戦略の違いを説明できるようにする
全社戦略に関する書籍を読む
全社戦略に関する書籍を読むことで、コースで学ぶ内容をより深く理解し、実践的な知識を身につけます。
View Melania on Amazon
Show steps
  • 全社戦略に関する書籍を選ぶ
  • 書籍を読み、重要なポイントをまとめる
  • コースで学ぶ内容と書籍の内容を比較検討する
企業買収・M&Aの教科書を読む
M&Aに関する知識を深めることで、全社戦略におけるM&Aの役割や注意点を理解し、より実践的な視点を持つことができます。
View Melania on Amazon
Show steps
  • M&Aに関する書籍を選ぶ
  • 書籍を読み、M&Aのプロセスや注意点を理解する
  • コースで学ぶ内容と書籍の内容を比較検討する
Three other activities
Expand to see all activities and additional details
Show all six activities
競合企業の全社戦略分析プレゼンテーションを作成する
競合企業の全社戦略を分析し、プレゼンテーション資料を作成することで、分析力とプレゼンテーションスキルを向上させ、コースで学んだ知識を実践的に活用します。
Show steps
  • 分析対象となる競合企業を選ぶ
  • 競合企業の全社戦略に関する情報を収集する
  • 収集した情報をもとに、競合企業の全社戦略を分析する
  • 分析結果をプレゼンテーション資料にまとめる
  • プレゼンテーションの練習をする
事業ポートフォリオ分析レポートを作成する
コースで学んだ事業ポートフォリオの分析手法を用いて、実際に企業のポートフォリオを分析し、レポートを作成することで、理解を深めます。
Show steps
  • 分析対象となる企業を選ぶ
  • 企業の事業ポートフォリオに関する情報を収集する
  • 収集した情報をもとに、事業ポートフォリオを分析する
  • 分析結果をレポートにまとめる
架空の企業の全社戦略を立案する
コースで学んだ知識を総合的に活用し、架空の企業の全社戦略を立案することで、実践的なスキルを身につけ、理解を深めます。
Show steps
  • 架空の企業を設定する(業種、規模、経営状況など)
  • 企業の現状分析を行う(SWOT分析、PEST分析など)
  • 企業の目標を設定する(売上高、利益率など)
  • 目標達成のための全社戦略を立案する(事業ポートフォリオ、シナジーマネジメントなど)
  • 立案した戦略の実行計画を作成する

Career center

Learners who complete はじめての全社戦略論 ~成長性と収益性の両立への挑戦!5時間で学ぶ事業ポートフォリオの入れ替えとシナジーマネジメント will develop knowledge and skills that may be useful to these careers:
経営コンサルタント
経営コンサルタントは、企業の経営課題を解決し、業績向上を支援する仕事です。このコースは、全社戦略に関する知識を深め、コンサルタントとしての専門性を高めるのに役立ちます。特に、事業ポートフォリオの設計やシナジーマネジメントに関する知識は、顧客企業に戦略的なアドバイスを提供する上で非常に重要です。特に、このコースで学んだ企業戦略の事例を理解することで、より実践的なコンサルティングスキルを身につけることができます。
経営戦略コンサルタント
経営戦略コンサルタントは、企業の成長と収益性向上を支援する専門家です。このコースは、全社戦略と事業戦略の違いを明確にし、事業ポートフォリオの設計やシナジーマネジメントといった重要な概念を学ぶ上で役立ちます。特に、事業ポートフォリオに関する実践的な演習や、縦と横のシナジーを区別したシナジーマネジメントの視点は、コンサルタントとして企業戦略を評価し、具体的な改善策を提案する際に非常に役立つでしょう。豊富な事例研究を通じて、様々な企業の戦略的取り組みを理解することは、多様な業界のクライアントに対応するための知識基盤を構築します。
事業開発マネージャー
事業開発マネージャーは、新規事業の創出や既存事業の拡大を通じて、企業の成長を牽引します。このコースでは、全社戦略の視点から事業ポートフォリオの設計やシナジーマネジメントを学ぶことができ、事業開発戦略を立案する上で不可欠な知識を習得できます。特に、BCGのPPM(商品ポートフォリオ・マネジメント)の枠組みや、多角的な視点での事業評価は、有望な事業機会を見極め、効果的な投資判断を行う上で非常に役立つでしょう。また、株式投資の視点も取り入れることで、事業の将来性や成長性を多角的に評価できます。
経営企画
経営企画は、企業の全体戦略を策定し、実行を推進する役割を担います。このコースでは、全社戦略の必要性や条件、事業ポートフォリオの設計、シナジーマネジメントといった、経営企画担当者にとって不可欠な知識を体系的に学ぶことができます。特に、様々な企業の全社戦略事例や変革手法を学ぶことは、自社の戦略策定に役立つだけでなく、組織全体の戦略理解を深める上でも重要です。事業戦略と全社戦略の違いを明確にし、企業全体の方向性を理解することは、経営企画担当者としての専門性を高めます。
ベンチャーキャピタリスト
ベンチャーキャピタリストは、将来性のある未上場企業に投資し、その成長を支援する仕事です。このコースは、企業の全社戦略を理解し、投資判断の精度を高めるのに役立ちます。特に、事業ポートフォリオの分析やシナジー効果の評価は、投資対象企業の将来性を評価する上で非常に重要です。特に、このコースで学んだ他業種企業の全社戦略を理解することで、投資先の企業との会話や提案内容にも幅と深みが出てくるでしょう。
M&Aアドバイザー
M&Aアドバイザーは、企業の合併・買収を支援する専門家です。このコースでは、アライアンス・M&A・事業売却などの手法について、そのポイントを押さえることができます。特に、シナジーマネジメントの観点から、M&A後の統合プロセスにおける課題や成功要因を理解することは、M&Aアドバイザーとしてクライアントに適切なアドバイスを提供する上で非常に重要です。また、豊富な事例を通じて、M&Aの成功例だけでなく、失敗例からも学ぶことで、より実践的な知識を習得できます。
アライアンスマネージャー
アライアンスマネージャーは、他企業との提携を通じて、自社の事業拡大や競争力強化を目指す役割を担います。このコースでは、アライアンス戦略の立案や実行に必要な知識を習得できます。特に、シナジーマネジメントの視点から、提携先との相互補完関係を構築し、アライアンスによる価値創造を実現するためのノウハウは、アライアンスマネージャーにとって不可欠です。
投資アナリスト
投資アナリストは、企業の財務状況や経営戦略を分析し、投資判断を支援します。このコースでは、多角化している企業の企業分析や経営戦略の評価方法を学ぶことができ、投資判断の精度を高める上で役立ちます。特に、事業ポートフォリオの枠組みやシナジーマネジメントの視点は、企業の成長性や収益性を評価する上で非常に重要です。また、個別企業を研究しながら、未来の成長を見据えた株式投資に結び付けることができるため、実践的な投資スキルを向上させることができます。
財務分析
財務分析は、企業の財務諸表を分析し、企業の経営状況や将来性を評価する仕事です。このコースは、企業の全社戦略を理解し、その戦略が財務状況にどう影響するかを評価するのに役立ちます。特に、事業ポートフォリオの分析やシナジー効果の評価は、財務分析の精度を高めるのに役立ちます。 This course may provide useful context to those in finance.
事業戦略
事業戦略は、特定のビジネスが成功するために、どのように競争し、成長するかを計画する仕事です。このコースでは、全社戦略の視点から、事業ポートフォリオにおける個々の事業の位置づけや、シナジー効果を理解することで、より効果的な事業戦略を立案できます。特に、市場の魅力度や自社の強みを分析し、事業戦略を最適化する視点は、競争優位性を確立する上で非常に重要です. This course may be useful to those who want to understand all aspects of strategy.
プロダクトマネージャー
プロダクトマネージャーは、製品の企画、開発、販売戦略を立案・実行する役割を担います。このコースでは、全社戦略の視点から、自社製品のポートフォリオにおける位置づけや、シナジー効果を理解することで、より効果的な製品戦略を立案できます。特に、市場の魅力度や自社の強みを分析し、製品ポートフォリオを最適化する視点は、競争優位性を確立する上で非常に重要です。このコース may be useful to those who wish to hone their leadership skills.
サプライチェーンマネージャー
サプライチェーンマネージャーは製品の原材料調達から顧客への配送まで、一連の流れを最適化する役割を担います。このコースでは、全社戦略の視点から、サプライチェーンが事業ポートフォリオ全体にどのように貢献するかを理解することができます。特に、事業間のシナジーをサプライチェーンの効率化に活かす視点は、コスト削減やリードタイム短縮に繋がるでしょう。このコース may be useful in that it helps one learn some high-level strategy.
リスクマネージャー
リスクマネージャーは、企業が直面する様々なリスクを特定、評価し、管理する役割を担います。このコースでは、事業ポートフォリオのリスク分散効果や、シナジーマネジメントにおけるリスク要因を理解することで、より包括的なリスク管理体制を構築できます。特に、リスクとリターンのバランスを考慮したポートフォリオ設計の視点は、企業の持続的な成長に貢献するでしょう. This course may be useful in that it helps one understand how to make decisions about risk.
人事戦略
人事戦略は、人材の採用、育成、評価、配置を通じて、企業戦略の実現を支援します。このコースでは、全社戦略と組織構造の関係を理解することで、人材戦略が事業ポートフォリオ全体にどのように貢献できるかを把握できます。特に、企業のカルチャーを考慮した組織設計や、シナジーを生み出すための人材育成プログラムの設計は、人事戦略担当者にとって重要なスキルです. This course may be useful in that it helps one understand relationships between company culture and strategy.
営業
営業の仕事は、会社の売り上げを伸ばすことです。このコースは、営業担当者が全社戦略を理解し、自分の仕事が会社全体の目標にどうつながるかを知るのに役立ちます。特に、事業ポートフォリオやシナジーマネジメントの知識は、顧客への提案内容をより深く、幅広くするのに役立ちます. This course may provide useful context to those in sales.

Reading list

We've selected one books that we think will supplement your learning. Use these to develop background knowledge, enrich your coursework, and gain a deeper understanding of the topics covered in はじめての全社戦略論 ~成長性と収益性の両立への挑戦!5時間で学ぶ事業ポートフォリオの入れ替えとシナジーマネジメント.

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